Close to heart

これまで、赤ちゃんを抱っこするために私たち人間は色々な工夫を行ってきました。世の中が進化しても、赤ちゃんは今も昔も変わらず触れ合いを必要としています。
1973年に私たちが最初のベビーキャリアを発売したとき、西洋社会では赤ちゃんを抱っこする習慣が失われていました。需要が拡大し始めたのは、90年代に入って当社オリジナルのベビーキャリアを発売してからでした。
今や、赤ちゃんを抱っこするというということは当たり前のこととなりつつあります。私たちは抱っこをすることで赤ちゃんとの絆を深め、愛着関係を育むことができるのです。

幼い子供の脳の発達は、親子の親密さとも関係をしていることがわかっています。親密であることは親子の強い絆を深めます。そして素晴らしいことに、子供との親密な関係を築くのに早すぎることも遅すぎることもありません。 
赤ちゃんにとってママやパパの鼓動を感じたり、心地よい声を聞いたり、匂いに安らぎを感じたり、目を見つめたりできるほど素晴らしいことはありません 。それはまるで魔法、親密さの魔法なのです。

誰にでも平等な抱っこ紐のデザインを実現できるか？
70年代初頭、創始者でクリエイティブディレクターのリリモア・ヤコブソンは、パパたちにも新生児の子育てを経験してほしいと考えました。そのため、彼女はパパにもママにも合うダークカラーの定番デザインを作りました。その結果、赤ちゃんを抱っこするパパがどんどん増え始め、赤ちゃんとの絆を深める素晴らしい方法を見出しました。

ベビーキャリアを開発する際には、安全性が何よりも優先されます。当社製品の安全性を確保するためには、医学的な専門家とコミュニケーションをとり、協力し、連携することが重要です。
私たちは安全性に関して決して気を緩めることなく、常に学び続け、最新のエビデンスに基づく事実と研究をもとに製品を開発することを心がけています。