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日本の夏はどうしても気温や湿度の関係で赤ちゃんが汗疹(あせも)などの皮膚トラブルをおこしやすい季節でもあります。
衣類の繊維による皮膚刺激もありますし、布の通気性は赤ちゃんの熱や水分の移動に大きく影響します。環境によっても大きく気温、湿度はかわります。こまめに赤ちゃんの衣服が着せすぎになっていないか、汗がたまってないか触ってみてあげてください。
肌着や洋服などが汗をしっかりと吸収しても、その洋服たちが蒸れた状態では汗疹になってしまいます。赤ちゃんをチャイルドシートやベビーカーに、長い時間、乗せた時には、背中に手を入れて蒸れていないか確かめてみてください。大人の熱が伝わる抱っこひもも通気性の良いものを選ぶと良いですね。
さて、汗疹には3種類ありますがこのうち、赤ちゃんにトラブルをおこすのは「紅色汗疹」がほとんどです。汗を分泌するパイプのつまりが原因で、かゆくて、もりあがった小さい赤いつぶつぶが、首や足のつけね、脇の下など汗のかきやすい場所にできやすいのです。これを掻きこわしてしまうと、つぶつぶだけでなく皮膚全体が赤くなってきたり、バイキンがついて「とびひ」をおこしたりしてしまいます。
一番の対策は、汗を分泌するパイプがつまらないようにすることです。服の着せすぎやこすれにも気をくばりましょう。洋服が吸い取った汗を放出するように心がけましょう。夏場の皮膚の清潔には小まめなシャワーだけでも、汗はおとすことができます。楽しい夏を赤ちゃんとすごすためにも、五感をつかって皮膚をしっかり観察してみてくださいね!
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